西川遥輝さんの年俸が気になって調べている方、多いですよね。
2021年には2億4000万円の最高年俸を誇った西川さんですが、ノンテンダー・戦力外を経て、2024年には1600万円という底値まで下がりました。
そして2026年、5年ぶりに古巣・日本ハムへ復帰した今の年俸は2000万円。入団から現在まで、西川さんの年俸の全履歴を一覧表でまとめて解説します。
・西川遥輝の現在(2026年)の年俸と日本ハム復帰の経緯
・最高年俸2億4000万円からノンテンダーで急落した理由
・年俸推移の全記録(2011〜2026年の詳細一覧)
西川遥輝の年俸推移と現在額を徹底解説
西川遥輝さんの年俸はどう推移してきたのか、気になりますよね。ルーキー時代の600万円から2億4,000万円のピーク、そして2,000万円への復帰まで、その全貌を年表付きで解説していきますよ。
2026年の現在年俸は2000万円
2026年シーズン、北海道日本ハムファイターズに5年ぶりの復帰を果たした西川遥輝さんの年俸は2000万円(推定)です。
2025年のヤクルト時代の年俸が3300万円だったため、1300万円のダウン更改という形ですね。
ただ、これはある意味で「再スタートの覚悟」を示す数字でもあります。
2025年12月8日にエスコンフィールドHOKKAIDOで行われた入団会見では、西川さんはこんな言葉を残しました。
「これで結果が出なかったら自分からでも『辞めます』と言うと思う」
年俸よりも野球を続けること、そして古巣で結果を残すことへの強い覚悟が感じられるコメントですよね。
とはいえ、2000万円という年俸が高いか低いかといえば、現役のNPBプロ野球選手の中では平均的な水準です。
最高年俸2億4000万円を誇った選手がここまで下がってきた経緯を考えると、感慨深いものがありますよね。
なお、背番号は日本ハム在籍時代に長年背負った「7」に決定。これについては後述しますが、西川さんにとって特別な意味を持つ番号です。
最高年俸2億4000万円だった全盛期の成績
西川遥輝さんの年俸が最高値に到達したのは2021年シーズンのこと。
推定2億4000万円という大台は、2020年オフに進めようとしていたMLBポスティング挑戦が期限内に成立しなかったことを受け、2021年1月28日に日本ハムへの残留が発表された際に明らかになりました。
前年(2020年)の2億円から4000万円の増額です。
この全盛期の年俸を支えていたのは、数字にも表れた圧倒的な総合力でした。
全盛期の主な成績内訳
全盛期の中でも特に輝いていた2019〜2021年シーズンの数字を見てみましょう。
| 年度 | 試合 | 打率 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | 出塁率 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2019年 | 142 | .288 | 5 | 41 | 19 | .393 |
| 2020年 | 115 | .306 | 5 | 39 | 42 | .430 |
| 2021年 | 130 | .233 | 3 | 35 | 24 | .362 |
特に2020年は、打率.306・出塁率.430・42盗塁という驚異的な成績を残しています。
出塁率.430はリーグ最高水準の数字。俊足と高い打撃力が見事に融合した、まさに全盛期を象徴するシーズンでした。
一方で2021年は成績が落ち込み(打率.233)、オフにノンテンダーを通告されることになります。
2億4000万円は「全盛期の集大成」として支払われた年俸だったと言えそうですが、シーズン成績だけを見ると必ずしも年俸に見合う数字ではなかったのが正直なところで、この点が後のノンテンダーにつながっていきます。
ルーキーから2億円へ至る年俸推移の軌跡
智弁和歌山高校から2010年ドラフト2位で日本ハムに入団した西川遥輝さん。
ルーキー時代の年俸は600万円(推定)でした。
そこからわずか10年で2億円台に到達するまでの軌跡は、プロ野球選手の年俸がいかに成績に連動しているかをよく示しています。
年俸推移の詳細表(2011〜2026年全記録)
| 年度 | 推定年俸 | 前年比 | 所属球団 |
|---|---|---|---|
| 2011年 | 600万円 | ― | 北海道日本ハムファイターズ |
| 2012年 | 600万円 | ±0 | 北海道日本ハムファイターズ |
| 2013年 | 1,000万円 | +400万 | 北海道日本ハムファイターズ |
| 2014年 | 2,100万円 | +1,100万 | 北海道日本ハムファイターズ |
| 2015年 | 4,800万円 | +2,700万 | 北海道日本ハムファイターズ |
| 2016年 | 6,200万円 | +1,400万 | 北海道日本ハムファイターズ |
| 2017年 | 1億円 | +3,800万 | 北海道日本ハムファイターズ |
| 2018年 | 1億6,000万円 | +6,000万 | 北海道日本ハムファイターズ |
| 2019年 | 2億円 | +4,000万 | 北海道日本ハムファイターズ |
| 2020年 | 2億円 | ±0 | 北海道日本ハムファイターズ |
| 2021年 | 2億4,000万円 | +4,000万 | 北海道日本ハムファイターズ |
| 2022年 | 8,500万円 | -1億5,500万 | 東北楽天ゴールデンイーグルス |
| 2023年 | 7,000万円 | -1,500万 | 東北楽天ゴールデンイーグルス |
| 2024年 | 1,600万円 | -5,400万 | 東京ヤクルトスワローズ |
| 2025年 | 3,300万円 | +1,700万 | 東京ヤクルトスワローズ |
| 2026年 | 2,000万円 | -1,300万 | 北海道日本ハムファイターズ |
大台の「1億円」に乗ったのは2017年のこと。盗塁王やゴールデングラブ賞を連続受賞し、「1番・センター」としてのポジションが完全に固まったタイミングです。
その後も毎年順調に増額が続き、2019年に初めて2億円に到達。この頃は「俊足巧打のリードオフマン」として、プロ野球界でも確固たる地位を築いていました。
生涯年俸は推定12億7,700万円(2026年まで含む)にのぼります。
ノンテンダー後に年俸が急落した理由
2021年11月16日、北海道日本ハムファイターズは西川遥輝さんの保留手続きを行わないことを発表しました。
翌2021年12月2日に正式な自由契約となり、この「ノンテンダー」が当時プロ野球界で大きな波紋を呼びました。
ノンテンダーとは、球団が選手との来季契約の提示を行わず、選手を自由契約とする制度のことです。
選手側からすれば「来年の仕事をいきなり失う」ことになるため、選手会からも抗議の声が上がりました。
球団側の主な理由は「若返りと戦力の入れ替え」とされており、大田泰示さん、秋吉亮さんとあわせて3名がノンテンダーとなっています。
西川さんは翌年、東北楽天ゴールデンイーグルスと契約。しかし年俸は推定8,500万円と、前年の2億4,000万円から実に1億5,500万円もの大幅ダウンになりました。
「スター選手が1億円以上の減俸」という衝撃的な事実は、ノンテンダーという制度の厳しさを改めて世間に示す出来事となりました。
楽天では2022年に108試合出場・打率.218・37盗塁と健闘しましたが、2023年は出場機会が35試合と大きく減少し、7,000万円にさらに減額。同年オフに戦力外通告を受け、楽天を退団することになります。
ヤクルト移籍で底値1600万円になった経緯
楽天を戦力外となった西川遥輝さんは、2024年シーズンから東京ヤクルトスワローズに移籍しました。
この年の年俸は推定1,600万円。
全盛期の2億4,000万円と比較すると、実に15分の1以下という水準です。
当時は「かつてのスター選手が、1軍最低年俸に近い水準まで降りてきた」と話題になりましたよね。
しかし蓋を開けてみると、この2024年の西川さんは「コスパ最高の選手」として評価される活躍を見せます。
113試合に出場して打率.260、出塁率.350、10盗塁とまずまずの成績を残し、低年俸ながら貢献度の高い選手として注目されました。
この活躍を受けて、2025年シーズンは3,300万円に増額更改。
前年比プラス1,700万円という大幅アップで、西川さんの評価が現場でも高かったことがわかります。
ただ、2025年シーズンは49試合の出場にとどまり打率.174と苦戦。シーズン終盤の9月末に再び戦力外通告を受けることになりました。
浮き沈みの激しいプロ野球選手の現実が垣間見える経緯です。
年俸と成績バランスへの世間の評価
西川遥輝さんの年俸に対する世間の評価は、時期によって大きく異なります。
全盛期(2019〜2021年)については「打率・出塁率・盗塁・守備と全部揃っているし、2億円台は納得」という声が多く、特に2016年の日本ハム日本一達成に大きく貢献した実績は今でも語り継がれています。
一方で2021年の2億4,000万円については、その年の成績(打率.233)を踏まえると「ちょっと高かったのでは」という声も見受けられます。
もっとも、打率だけがプロ野球選手の価値を決めるわけではなく、出塁率・盗塁・守備・チームへの精神的な貢献など総合的に評価するのが正しいアプローチですね。
2024年の1,600万円については「コスパ最高」「お得すぎる選手」という評価がSNSを中心に広がりました。
この年の成績をRCやRC27といった高度な指標で分析すると、1,600万円という年俸で一軍クラスの数値を稼ぎ出しており、チームへの貢献は年俸以上だったと試算されています。
「お金に見合う選手か」という問いに対しては、「全盛期は絶対的な価値があった。その後の低年俸時代もむしろ安すぎるほどのコスパだった」というのがファン・識者の共通見解かなと思います。
2026年の2,000万円という年俸も、西川さんが結果を残せば次第に上がる可能性がありますよね。復帰した古巣での再起を温かく見守りたいです。
西川遥輝の年俸を調べる人向けの関連情報
年俸について調べているついでに、西川遥輝さん自身のことも気になってきた方のために、プロフィールや通算成績、日本ハム復帰の経緯もまとめてご紹介します。
プロフィールと経歴の基本情報
西川遥輝(にしかわ はるき)さんは、1992年4月16日生まれ。
和歌山県那賀郡貴志川町(現在の紀の川市)出身で、2026年現在34歳のプロ野球選手です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 本名 | 西川遥輝(にしかわ はるき) |
| 生年月日 | 1992年4月16日 |
| 出身地 | 和歌山県那賀郡貴志川町(現:紀の川市) |
| 身長・体重 | 181cm・82kg(推定) |
| ポジション | 外野手(主に中堅・左翼) |
| 投打 | 右投左打 |
| ドラフト | 2010年ドラフト2位 |
| 出身校 | 智辯学園和歌山高等学校 |
| 契約金 | 6,000万円(推定) |
野球を始めたのは、社会人まで野球をプレーしていた父の西川嘉文さんの影響を受けた小学1年のこと。
中学時代は貴志川中学校で打田タイガースに所属し、2年生のときには全国大会で優勝という実績を持っています。
智弁和歌山高校では1年春から「1番・遊撃手」に抜擢され、3年連続で夏の甲子園に出場。高校時代から「将来のスター候補」として注目を集めていました。
2010年のドラフトで日本ハムから2位指名を受け、2011年に18歳でプロ入りを果たしています。
プロ入り後は2012年から一軍デビュー、2013〜2014年頃に完全レギュラーへの道を開き、以降は日本ハムの「1番・センター」として長くチームの看板選手を担いました。
50m走5秒8、一塁到達3秒97という抜群のスピードを持ち、「ハルキスト」と呼ばれる熱狂的な女性ファンも多い人気選手としても知られています。
通算成績と獲得タイトル一覧
西川遥輝さんの通算成績(2025年シーズン終了時)は以下の通りです。
| 項目 | 通算記録 |
|---|---|
| 出場試合 | 1,532試合 |
| 打率 | .271 |
| 安打 | 1,426本 |
| 本塁打 | 63本 |
| 打点 | 452 |
| 盗塁 | 343(うち盗塁刺66) |
| 出塁率 | .374 |
特筆すべきは343という通算盗塁数ですね。
現役選手の中でもトップクラスの数字で、200盗塁達成時の盗塁成功率は.868と歴代200盗塁達成者の中で最高成功率を誇っていました。
主な個人タイトルはこちら。
| タイトル | 回数 | 受賞年 |
|---|---|---|
| 盗塁王 | 4回 | 2014年・2017年・2018年・2021年 |
| ゴールデングラブ賞 | 4回 | 2017年・2018年・2019年・2020年 |
| ベストナイン | 2回 | 2016年・2017年 |
盗塁王は4度の受賞ですが、2021年は24盗塁ながら他の選手と並んで受賞という形でした。4選手が同数で盗塁王を分け合ったのはNPB史上初の出来事として記録されています。
また、2020年には通算1,000安打(6月20日達成)と通算250盗塁(史上46人目、7月14日達成)を同一シーズンに達成。
さらに2021年8月27日には通算300盗塁を達成し、20代での300盗塁到達は史上8人目という偉業を成し遂げています。
日本ハムへ5年ぶり復帰した背景と経緯
2025年9月末、西川遥輝さんはヤクルトから戦力外通告を受けました。
当時の成績は49試合出場で打率.174。前年の活躍と比べて大きく落ち込んだことが戦力外の直接的な理由と見られています。
戦力外通告を受けた後、西川さんが最初に動いたのは日本ハム時代の監督・栗山英樹氏(現CBO)への連絡でした。
「栗山さんに『助けてください』と言ったのを覚えている」
この言葉が入団会見で語られると、多くのファンの心を揺さぶりました。
球団側も12月2日の発表コメントで、西川さんが「最後に野球をやるとしたらファイターズしかない」と話していたことを明かしています。
ノンテンダーという形で袂を分かった日本ハムへ、5年の時を経て「助けを求めて」戻ってくる。なかなかドラマチックな展開ですよね。
2025年12月8日にエスコンフィールドHOKKAIDOで入団会見が行われ、正式に復帰が発表されました。
「これで結果が出なかったら自分からでも『辞めます』と言うと思う」という会見でのコメントが注目され、退路を断って古巣に戻ってきた覚悟の強さがファンにも伝わりました。
なお、この復帰はFA権行使ではなく、戦力外選手(自由契約選手)としての再契約という形です。
背番号「7」と復帰への思い
日本ハム復帰に際して西川遥輝さんが選んだ背番号は「7」。
これは2011年から2021年まで日本ハムに在籍した11年間のうち、レギュラーを確立した後に長年着用し続けた番号です(入団直後は「26」番)。
つまりこの番号を着るということは、「日本ハムファイターズの西川遥輝に戻る」という宣言でもあります。
「ファイターズ=7番=西川遥輝」というイメージはファンの間でも根強く、「7番に戻ってきてくれて嬉しい」という声がSNSでも多く見られました。
一方、楽天時代は「6」番、ヤクルト時代は「3」番と、球団ごとに異なる番号を背負っていたことを考えると、「7」に戻ることへのこだわりがよくわかります。
2026年シーズン、背番号7をつけた西川さんがどんなパフォーマンスを見せてくれるか、ファンとしては大いに期待したいところですね。
ちなみに西川さんはエイベックス・マネジメント・エージェンシーとタレント専属契約も結んでおり、野球以外でも活動の幅を持つ選手です。34歳となる今季が、選手生命の重要な分岐点になることは間違いなさそうです。
西川遥輝の年俸まとめ
- 2026年シーズンの推定年俸は2,000万円(日本ハム復帰)
- 最高年俸は2021年の2億4,000万円(日本ハム在籍時)
- 2011年のプロ入り時は600万円からスタート
- 2017年に年俸1億円の大台に初到達し、以降急速に増額
- 2019〜2020年は2億円を2年連続維持
- 2021年オフにノンテンダーで自由契約、年俸が一気に急落
- 楽天移籍初年度(2022年)は8,500万円と大幅減俸で再スタート
- 2024年のヤクルト移籍では1,600万円まで下落
- 2024年は低年俸ながら高コスパの活躍を見せ「コスパ最高選手」と評された
- 通算生涯年俸は推定12億7,700万円にのぼる
- 盗塁王4回・ゴールデングラブ賞4回という圧倒的な実績を誇る
- NPB通算343盗塁は現役トップクラスの数字
- 日本ハム復帰の経緯は栗山元監督への「助けてください」という連絡から始まった
- 背番号「7」は日本ハム時代から着用した思い入れのある番号
- 2026年シーズンが選手生命の重要な分岐点となる見込み


